 |
036
布天神（きれてんじん） |
○いきさつ・・・
夏らしいアレンジの布天神です。
何度もやったような気がしてたけど、ずいぶん久しぶりの髪型でした。
金沢で是非手絡にしたい布を手に入れたので真夏日本髪です。
夏は結っても日持ちがしないのでいっそ思い切って結いに行ける気がします。
冬場にすぐ解くのはもったいなくて・・・。
○髪型
手絡は、金沢名産（？）「天女の羽衣」をかけていただきました。
オペラ・ガルニエの衣装にも採用されたという日本が誇るスーパーオーガンジー、おみやげ売り場で見たときに「これだよ！！」と大興奮してしまいました。もうその時点で手絡にしか見えてなかったです。
ものすごく透ける上にフヨフヨとしてよく逃げる生地なので髷にかけていただくときにはとても面倒だったと思います。ごめんなさい。でも、この金魚の尻尾のようなヒラヒラ、大満足です。
また、今回は未だかつてなく鬢と前髪が顔の際にせって出ています。
写真だと見えにくいのですが・・・顔の際の毛並みがものすごく綺麗でした。出し鬢は手入れが難しいのですが、やはりとても東京らしい印象になると思います。
もっとこの髪型の写真を見る
前髪もしっかり前に出てます
臓物いっぱい見えちゃってますが、「出し」の感じが一番わかるので
○感想
暑かったです。当たり前だけど。
結っていた時期がピンポイントで酷暑だった気がします。
外に出ると直射日光はもちろん、逃げ場のない暑さで頭が溶けるので、昼間は外出厳禁。
早朝か夕方にそろそろとお出かけする以外は家にこもっていました。いろいろ本末転倒な気もするけど、しょうがないんです、日本髪的に。
一番のお出かけは始発で見に行った上野の蓮池。
上野には、もっと巨大な蓮が見られるスポットもあったそうです。この次はそちらへも行ってみたいです。
広告
