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結綿くずし(ゆいわたくずし) |
2006→2007は日本髪で年越し。
結綿の髷の前が割れているタイプです。だんだんマイナー系になってきた?手絡が見えるので華やかv
○いきさつ・・・
日本髪の愛好会、もっとい会で「初詣に行こう!」企画があったので、年越しは日本髪でした。
年越しだとやっぱり保ちが重要です。
日数も長くなりますし、途中で壊しても美容室に駆け込んだりできませんので、壊れにくい髪型がおすすめ。
気候的には、乾燥しているし、寒いしで、日本髪には良い季節なのでぜひやってみてほしいです。
○髪型
結綿の前が割れているタイプです。だんだんやってない髪型の選択肢が狭まってきたような・・・・。
割り島田と結綿が合体したバージョン。でも、名前で「結綿」がついているように、結綿の方が勢力強めらしく、いちの形や手柄の具合は結綿が優先されています。なので、粋な割り島田の雰囲気よりもむっちり可愛い結綿の雰囲気が強いです。
手柄が見える面積が広いので、手柄の色に色々な物が左右される感じがします。
赤くなりすぎないよう今回は白地の櫛と平打ちを挿してバランスをとってみました。この白櫛平打ちセット、雰囲気が良いとかなり好評。設定的には象牙ということになるのかなぁ。もちろん、象牙製ではありませんが、上品な雰囲気は満点だったようです。
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後ろからだと、結綿掛けの方が高いのでちょっと俯瞰にしないと前の手絡は見えません。
前は髷の前の手絡と結綿掛けが両方見える感じ。
なんかいろいろやっつけ切れてない作業があって日本髪になってもザガザサ雑用してました。
このフワフワ襟巻き、髱に毛がくっついて後で大変でした。
日本髪の時はストールの方が良いですよ!
○感想
実は、この結髪ギリギリまで熱出して倒れていました。
でもどうしても結わなくちゃ、と思っていたので美容室にお願いして結髪の日程をずらして貰ったりしてなんとか結髪にこぎ着けました。正直、結髪の間ずっと座ってるのも「大丈夫かな?」と自分で思ってしまうような状態だったのですが、日本髪結ったらむしろ元気になりました←日本髪中毒者だからね(汗)
勇気を出して銭湯の初湯にも行ってみたりしました。
案外湯気にあたっても平気でした。冬場は外気が冷たくて銭湯を出たら即座にクールダウンできるから内湯より安全かも?
意外と似合ってたのが→の王冠姿。
仕事始めの日に会社で食べたガレット・デ・ロワのおまけに貰った紙の王冠です。
妙に丁度良く髷の上に収まって、前から見ても結構違和感なくてびっくりでした。
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