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ふくら雀(ふくらすずめ)関東 |
回を重ねるごとに後勝山のラブリー度が増している!?
今回は、日本髪がきっかけでうちにやってきたお正月っぽいおめでたい飾りをつけてます
○いきさつ・・・
今度のふくら雀は関東バージョン!
ちらっと見える手絡とても可愛い髪型です。
誕生日だから、日本髪(笑)
なんだかんだで忙しくてあまり日本髪できないのですが・・・・誕生日は、いいよね!
月一で日本髪できてたあの頃が懐かしいです。
○髪型
髪型は「ふくら雀」。
2006年1月の「ふくら雀」は島田系なのですが、こちらは三ツ輪髷の変形です。島田のふくら雀は京都の本から探してきて結ってもらった髪型なのでおそらく関西のふくら雀。
こちらは、関東の下町風の髪型。
三ツ輪髷の真ん中パーツの下に手絡を敷いた娘さんの髪型。
三ツ輪髷に比べると三ツ輪くずしほどではないですが、真ん中パーツが小さめ。左右の銀杏返しパーツの方が大きめで全体が桃割れのような印象に仕上がっています。
関東は長船も三ツ輪髷系ですし、娘の髪型としてもこのふくら雀があってバリエーションが豊富ですね。
同じ名称の髪型、鴛鴦&ふくら雀が関西→島田系、関東→輪物系というのもおもしろいです。
関東は娘らしさは輪物にあり!という感じなのかなぁ。
もっとこの髪型の写真を見る
横から見ると真ん中パーツが高いですね
この上から見た感じが「ふくら雀」みたい?
○感想
この頭を結っている間にサントリー美術館の「清方ノスタルジア」に行ってきました。
美しい日本髪絵で、とっても眼福でした。
「あの絵の簪欲しいよ」とか、「この髪型結いたいよ」などとちょっと間違った方向で楽しんじゃいましたが・・・・。
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