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結綿(ゆいわた) |
○いきさつ・・・
いつもお世話になっている、本紅の伊勢半本店さんで江戸化粧の取材を受けられるということで、そのモデルをさせていただきました。
テーマは商家の町娘の化粧。
日本髪結わせてもらって、私が一番役得だった気がします。
○髪型
今回のお化粧のシチュエーションが商家の娘ということで、髪型もそれに合わせて結っていただきました。
つぶし島田か結綿、ということだったのですが、最終的に見栄えを考慮して結綿ということに。
先生曰く、結綿独特の手絡を抱え込むような丸みがとても良く出たそうです。
今回の手絡、アンティーク風でかわいいです。
飾りは自前のものからなるべくテーマに沿うイメージで挿してみました。ちょっと良いお家の娘さんという設定だったので飾りもいろいろ挿せて楽しかったです。
日本髪を結うところも取材していただいたので、これをきっかけに「日本髪結いたい!」という人が増えると良いなぁなんて思っています。
○感想
商家の娘設定で着物は小振り袖に。
一番困ったのは帯で、今の帯だと昔みたいな結びは難しい・・・なので、方流し風にまとめてもらいました。
→写真は首化粧だけで恐縮ですが、お顔も首より薄い白塗りで一人でタイムスリップしたみたいになっています。
取材された内容は2月に時代劇専門チャンネルの「おもしろ雑学虎の巻」という番組で放送されるそうです。2月8日〜の週に「日本髪」、2月15日〜の週は「江戸の化粧」とのこと。
観られる環境の方は是非ご覧ください。我が家は、時代劇チャンネルどころか、地デジも未対応なので、リアルタイムでは観られないっぽい。
お化粧では柳紅も体験させていただきました。
高価な紅を重ね塗りする贅沢なお化粧です。自分では・・・とてももったいなくてできないです。
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