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前掛け&たすき |
これがないと仕事になりません(笑)
初めて日本髪を結うと決まって、その日のためにがんばって作りました。
今も現役。
たすきは当初柄の入った腰ひもを流用していましたが現在はいただきものの古布を使った綺麗なものです。
前掛け
最初は、「仕事の時、前掛けしてたら茶屋娘みたいで可愛いだろう」という考えからお洒落アイテムとして作ったのですが、実際にはこれがないと仕事になりませんでした。着物が汚れたら困るし・・・。
ミシンに自信がなかったので手縫いです。裾にちょっぴりスリットが入っているので歩きやすいです。前掛けをしていると裾がはだけにくいので、大股でがんがん歩けます。ええ、お行儀は悪いですけど(汗)。信号が点滅しても走ってわたれます!(←やめれ)
浮世絵や歌舞伎などでは、反物巾一枚分の前掛けが多いですが、これは、左右に巾半分にした生地を付けて裾にスリットのあそびを持たせています。着物をガードする範囲が広いので実用的です。スリットがあるので動きやすいです。
帯の上から締めるので、紐はもうちょっと長くすれば良かったなぁ・・・という感じ。
これから日本髪を結う人も、着物を着る機会が多い人も一枚持っていたら便利だと思います。
ただ、上半身をガードしたい場合はやっぱり割烹着がおすすめです。
たすき
最初は柄付きの腰紐を使っていました。
今は古布を使った紐です。腰紐より少し細くて使いやすいです。この紐はいつもお世話になっている呉服屋さんの店員さんから譲って頂きました。憧れのあの店員さんとお揃いなのです〜v
普段はリレーのアンカーがするたすきのように片腕にだけ斜めにかけています。作業の時は背中で交差させるたすきがけに。時代劇などで見るようにかっこよくたすきを掛けられるといいのですが・・・・。練習中です。