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小町紅 |
由緒正しい紅花100%の口紅です。
可愛いお猪口に塗られた紅を少しずつ紅筆で溶きながら使います。
気分も、お化粧の仕上がりも満点です。
紅の褪色を防ぐためお猪口を伏せて保管しますが、鏡台の上にちょこんと伏せたお猪口はとっても可愛いです。
使用感

お猪口につけられた紅は
玉虫色に輝いています
実は、口紅って嫌いだったんです。初めて買った口紅がグロス系だったからなのか、あの唇に皮一枚プラスされるようなネバ〜っとした感じが嫌いで口紅は避けて通れるなら避けたい気分でした。でも、この紅は水で溶いて使うものですし、塗った後もねっちゃりした不快感なんてありません♪
色も、日本髪+着物の時はやはり「紅」という色をつけたいことが多いのですが、普通の化粧品の赤い色だとどうしても浮いて見えて使えなかったのですが、この紅なら強く赤みを出してつけても自分に馴染んでいる感じがします。色の濃さも紅の溶き具合で調節出来るのがまた良しです。
今は口紅としてだけでなく、日本髪の時は目尻に少し入れてみたり、和化粧風に眉にも紅を少し挿してみたりといろいろ試行錯誤中。目指せ!日本髪美人なのです。
使い切り後は・・・
使い切ると、この可愛いお猪口は手元に残ります。
てんちょはお酒を嗜む習慣がないので、使い終わったら猪口針山にしようかな・・・などと思っています。以前、お猪口に作りつけた針山を人からいただいたのですが、安定感があって使いやすいのでとても愛用しているのです。
う〜ん、でも、いざ自分で作るとなるとなかなか決心が付かなかったりして・・・?
このお猪口紅は紅ミュージアムさん(伊勢半本店グループ)で作られています。
東京・南青山の骨董通りにある紅ミュージアムでは紅製造の工程や昔の化粧道具が拝見出来ます。
紅のお試し付けサービスもありますので、「口紅の色が合うか心配・・・」という方は購入前にぜひ。
ネットからでもお買い物出来るのでぜひどうぞ!
現在は、お猪口タイプの他、蓋付きや持ち歩きに便利なコンパクトタイプなどのラインナップもできました。
紅ミュージアムさんのHPへ行く!
紅ミュージアムさんで拙作「今日から日本髪生活 001-025」を販売していただいています。
こちらでお求めいただくと、購入特典ペーパーがあります。
よろしくね!