 |
割り鹿の子 |
茶屋女などに結われた粋な髪型。好事家の髷。
笄を付け、その下をくぐるように銀杏返し風に結い、残しておいた毛束で分け目にS字掛けにします。
丸髷の根休めに丸髷を割った、という説もありますが、通常割り鹿の子として結うときは最初から毛を二つに分けて結ってしまうので丸髷にはならないです。なので、輪物として分類しました。よく似た髪型に「久めさ」があります。
どちらかというと既婚で粋筋の髪型。お洒落ですが、改まった席には向かないとのこと。
広告
実際に結った記録
018
割り鹿の子
ワリカノコ
2006.10
070
割り鹿の子
ワリカノコ
2015.03
074
割り鹿の子
ワリカノコ
2015.04
108
割り鹿の子
ワリカノコ
2016.01
130
割り鹿の子
ワリカノコ
2016.06
186
割り鹿の子
ワリガノコ
2017.10